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2010年7月10日 (土)

永遠の0

ここ1週間ほどで、ベストセラーを2冊よみました。
 
1つは
 
告白 湊かなえ
 
もう1つは
 
永遠の0(ゼロ) 百田尚樹
 
 
どちらも評判に違わない面白さ
happy01

 
  

 
「告白」は、推理小説の範疇だと思いますが、1事件に関わる複数の人間が、各々の視点で関与を独白する形式です。
 
作者の緻密な筆力によって、本当に複数の人間感情を再現しているように、読み進める気がします。
wink
 
 
少々毒のある部分があるのは、殺人事件がテーマですから仕方ないでしょうか。
終わり方を、「すっきり」ととるか、「う・・・」とするかは解釈次第です。
 
販売数からも、面白さは折り紙付きだと思います。
happy01
 
 
  
 
「永遠の0」は、血の繋がらない祖父について調べるはめになった姉弟が、図らずも太平洋戦争の事実を明らかにしていく物語です。
 
史実に基づいた作者の綿密な調査と、決して綺麗事だけでは済まされない残酷な戦争の実態が、当時を生きた老兵士の言葉を借りて現代に蘇ります。
  
告白と同じように、複数の登場人物が過去を語る形式で進みます。
各章で、戦時を生きた人の辛さ、凄烈な生き様が胸に迫り、何度も目頭が熱くなります。
crying
 
 
 

私が読んだ小説の中では、1、2を争う愛読書になりそうです。
 
ちょっと考えてみると、読書歴30年として、2000冊くらいは読んでるのかな・・・
 
年に100冊未満だから、大した数は読めないもんですね。
coldsweats01
 
 

 
 
 
それにしても・・・

平和な時代に、こんな良い本が読めるなんて、わたしゃ幸せもんです。
confident

 
 
 

 

 

 

 
 

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